コタンの会は、北海道大学に対して、地元から持ち去られたままになっているアイヌの遺骨の返還を求めています。

コタンの会は、2017年10月19日、札幌地方裁判所にあてて、新ひだか町・浦河町の旧墓地から持ち去られたままになっているアイヌの遺骨を返還するよう、北海道大学に求める訴訟を起こしました。合わせて、遺骨が持ち出された地元・新ひだか町(旧静内町)に対して、改葬義務の確認を求める訴訟を提起しました。

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訴状(原告・コタンの会、被告・北海道大学)
1 被告は原告に対し、別紙遺骨目録記載の番号469から同661まで計194体、並びに同686及び同687の計2体の遺骨を返還せよ
2 訴訟費用は被告の負担とする
との判決を求める。
kotan_sojyo20171019a.pdf
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訴状(原告・コタンの会、被告・新ひだか町)
1 被告が、別紙墓地改葬事業1について、別紙遺骨目録記載の469から629までの遺骨の、及び別紙墓地改葬事業2について、別紙遺骨目録記載の630から661までの遺骨の改葬義務をそれぞれ負うことを確認する
2 訴訟費用は被告の負担とする
との判決を求める。
kotan_sojyo20171019b.pdf
PDFファイル 179.9 KB

 2019年1月15日、コタンの会は、北海道大学と新ひだか町に対する上記の訴えを取り下げました。